劇場版「魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」観てきたよ

鑑賞から約2ヶ月弱経過して「何故に今更」と思った人もいるかもしれないけど、とりあえず簡単に言っておくと
(;゚∀゚) えっ、何か変な文章が取り消し線で消されているって?
(∩゚Д゚)) あーあーあー聞こえない聞こえない!!
それはそうととにかく鑑賞してきました。
昨年2012年最大の話題作は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」だったが、今年2013年最大の話題作は間違いなくこの「魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」じゃなかろうかと思える作品。
場所は無論俺の御用達シネコン「MOVIXさいたま」であります。
そして毎度懸念事項となるパンフレットの入手だが、コレに関しては鑑賞前日の11月4日に別件の用事があったついでに劇場に寄ってパンフレットを入手完了済み。
(; ̄∀ ̄) 去年鑑賞した前後編の時は前編だけ売り切れて後編だけ先に入手し、翌日前編のパンフレットを別個に入手していたけど今回は前回の前編パンフレットのように売り切れは無くスムーズに入手完了。
ちなみにお値段は1000円。
それとパンフレットを裏返すと「ネタバレ チュウイ!」なる警告ステッカーが付いており、コイツを剥がすとパンフレットを開くことが出来るという寸法になっていると。
確かに見返すと結構ネタバレ的な内容がガンガン掲載されているからねぇ~・・・。
ということで劇場版「魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」の感想文をば。
※ 注意 ※
これより以下、当記事にはネタバレ要素が多分に含まれております。
当記事を見てネタバレが発生しても当方では一切責任は持ちません。
各自の自己責任の下で閲覧してください。
とりあえずまず言っておくと、前回の「前後編」でも言った通り俺自身はTV版に関しては初回放送当時は見ていなかったものの、TV初回放送終了後の約1年後にアニマックスで放送された時に全話鑑賞済み。
そしてその後、劇場版を鑑賞しているというので一応ストーリーは全て把握しているという事になります。
で、まぁ・・・なんつーか、まず感想を言うとだな。
(;´∀`) もう「何ぢゃコリャ!?」感満載と言うか何というか。
もういい意味、悪い意味、両方の意味で「何だそりゃ」と言うか「何なのコレ」感満載と言うか何というか。
暁美ほむら役の斎藤千和さんが、確か公開初日に舞台挨拶で「賛否が別れる作品だと思う」みたいなことを言っていたと思ったけど、確かにコレは賛否両論別れる作品だよ。
いやもうね、そもそも冒頭の部分からして「えっ?」って感じだったんだよね。
だって冒頭部分はマミさんをリーダーに「みんな、いくわよッ!」ってな感じで5人揃って戦隊ヒーローみたいなノリで変身するんだぜ?
しかもその変身シーンの演出がどう見ても「美少女戦士セーラームーン」じゃねーかよと。
(;゚Д゚) 何なの? 一体何なのコレ!?
マジな話、俺このシーンを見て「あれ?俺確か・・・まどマギ観に来ているんだよな、セーラームーンじゃねーよな?」って心の中で確かめたぜ?
しかもマミさん、TV版でマミさん自身を殺したあの「お菓子の魔女」を「べべ」とかいう名でマスコットキャラクターみたいな感じで連れているしどうなってんのよ!?
しかもあの諸悪の根源とも言える「キュゥべえ」が人間の言葉を一切出さずに「キュ?」なんて可愛らしい鳴き声を出していたりするし。
でもってその戦闘シーンが終了して翌日にTV版第10話で、ほむらがまどか達の通っている見滝原中学校に転入してくるシーンからスタートするんだぜ?
しかもあの眼鏡をかけていた最初の頃のほむらの状態で。
(;゚Д゚) さっきは「セーラームーン」と錯覚したと思ったら、今度は「TV再編集版を観ているんだっけ?」と錯覚したぞ!?
更にナイトメアと戦っていたら何か全員テーブルに着席して
(;´Д`) いやもうさ、なんつーかホントにもうね・・・。
そのうち「コレ正直TV版と話しがどうつながっているんだ?」なんて疑問に思っていたんだよ。
そもそも話の内容的にまどかやマミさんが普通に生きているし、まどかが魔法少女を普通にやっているし、さやかも魔女になっていない。
それにほむらが眼鏡をかけていた時代の姿だから過去の話だとばかり思っていたんだよね。
ところがだ、そのうちほむらが「この世界は何かがおかしい」とか言い出したから「あれっ?」って思えてきたんだよね。
そこで杏子に相談を持ちかけ、見滝原中学の生徒として学校に通っている杏子の過去が曖昧になっているので「以前住んでいた街に行ってみよう」とバス(しかもオープンのダブルデッカー!)に乗って向かってみると、何度試しても町の外に出られないという不思議な現象に遭遇。
そして遂に記憶を取り戻し真犯人を追い詰めたと思ったら、ほむらの後を追跡していたマミさんとの1対1のバトルに突入!
銃を持つ二人が回避しては撃ち、撃っては回避されの超接近戦!
・・・ってアレ? コレって何処かで見たことあるような・・・。
(;゚Д゚) アレ?コレってもしかして「ガン=カタ」じゃね!?
「ガン=カタ」だよね、ぜってー「ガン=カタ」だよね、完璧に「ガン=カタ」ですよね!?
つーかどう見ても「ガン=カタ」です、本当にありがとうございました。
(;´Д`) な、何なのコレ・・・マジで。
で、そのお菓子の魔女だったべべが姿を変えたと思ったら・・・ここで新キャラ登場!
(;´∀`) そういうことだったのか・・・公開開始前のPVで新キャラが出てきたなと思ったら、なるほどね。
で、魔女はどこなのかと探して探して、最後に辿り着いたのが・・・あぁ~もうなんか途中で「まさか」と思ったけどやっぱりほむら本人。
そしてキュゥべえが遂に喋り出し、事の真相を言い出すのだが・・・もうね「やはりお前だったのか」感超満載。
もうキュゥべえは黒幕フラグと言っても過言ではない存在になったな、コイツは。
そして話は進んで遂にTV版のラストで魔法少女となり「ワルプルギスの夜」を倒して概念的存在となったアルティメットまどかさん登場と思ったら、何故かほむらは悪魔となってしまう。
(;゚Д゚) えっ?ちょっ・・・えっ、えっ!?
しかもその理由が「愛と言っていい」だと!?
「愛深きゆえに」ってどこの聖帝サウザーだよと。
それで愛ゆえに悪魔になるって何かのヤンデレ的なアレなの?
(;´∀`) いやもうね、本当に「何だそりゃ」感というか「何なのコレ」感満載な作品だったわ。
コレって完全にバッドエンドだよね・・・いや、でもほむら本人としては願った事だからある意味ハッピーエンドと言えるのか?
いや、俺自身はバッドエンド系の作品ってアニメにしても映画にしても結構好きだけどね・・・だがコレはどっちなのか人により判断が異なるよね。
正直、ストーリーは1回観ただけでは「?」となってしまう部分も多いと思う。
なので、2 ~ 3回前後位見てみるといいんじゃないかなと。
幸いこの映画は未だ上映している劇場もあるし、大晦日や正月明けの三が日までやっている劇場もあるのでまだ見ていない人やもう一度見てみたいと言う人はこの年末年始が劇場で見られるラストチャンスになると思うので行ってみてはいかがだろうか。
まぁとにかく・・・もうまずは「TV版 or 劇場版前後編観たのならば新編観ておけ、ただしその評価の判断は個々に委ねる」としか言い様がない。
ということで劇場版「魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」の感想文でしたっと。
この記事へのコメント
排気は結局秋田では上映はやりませんでした、知り合いにマンガとブルーレイ貸してマンガおもしろいて言ってくれました。
まどかマギカの今年の劇場版は僕も弟といっしょに見にいってきましたよ。
秋田では来場者プレゼントは初日で全滅でもらえませんでした(どうでもいい
TVアニメのほうはニコニコチャンネルでちょくちょく見ていた程度でしたね
今回テレビの最終回の続きてことで、反逆の物語の最初の場面見たときはアレ?て思いましたね、まどかやさやかが普通にいてほむらもみつあみで転校生だったりと・・・。
ストーリーが進むにつれ、やはりキュウベイが黒幕だった、驚いたのがほむらのソウルジェムがにごり魔女になってしまった
そしてほむらは魔女を超えて悪魔になってキュウベイ超えてラストじゃほむらの都合いいよう世界改変までしてまだ物語続くかなてところで終ちゃいましたね。
自分的には昔の劇場版エヴァのラスト見たときみたいな衝撃でしたね
ネットのまどかマギカの声優さんのインタビューでも完結編じゃなくってあくまでも新編、物語は終わりじゃないということですね
僕は言葉で言い表すのが苦手なのですがTV本編のストーリーじゃキュウベイで願い事かなえた子が魔法少女になって、浄化しきれなくなったソウルジェムで魔女になったりして、この新編ではほむらが悪魔になって世界改変してしまったりしてしまったのですがまどかマギカの物語に終わりはないような気がします。
ほむらが悪魔にならないで無事まどかによって救われてもキュウベイがいますから別な魔法少女たちの戦いがあったり、ほむらが改変した世界でもラスボスになったほむらを倒す話があってもまたキュウベイのターンに回ってきたりする話があるんじゃないかなと思ったりします。
( ゚∀゚)ノ コメントありがとうございます&遅くなって申し訳ない。
覚えてますよ、マルドゥック・スクランブルで書き込みしてくださった秋田県の方ですよね。
(;´∀`) まどマギも鑑賞しましたか・・・しかも来場者プレゼントが初日全滅とは恐るべし。
今回の映画は初見だとやっぱり誰でも「あれっ?」って思っちゃいますよね。
特にほむらが過去の三つ編みだった頃の姿で転校してきたところが出ていたとか。
ただ今思うと杏子がTV版だと違う学校なのに、映画だとまどか達と同じ見滝原中学校に通っているところにもしかするとヒント的なものがあったのかも知れないですね。
そしてやはり黒幕はキュゥべえかと思ったら、実はほむらがある意味黒幕だったとかもうね。
確かに旧世紀版の劇場版エヴァンゲリオンのようなラスト。
ここから更にストーリーが広がりそうな、そんな結末ですな。
実際コミックとかでも他の魔法少女や、ほむらによって改変された他の魔法少女たちのサイドストーリーのメディア展開も行われていたりするので終わりというモノが無いのかもしれません。
(;´Д`) ただあまりにも広げ過ぎると収集がつかない作品になってしまう恐れがあるから、ある程度まで行ったら誰もが納得の行く全てに収束を付けるストーリーを付けて欲しいかなと個人的には思います。
何にしてもこれからの展開が何かあるのかと思える作品ですね。