機動戦士ガンダムUC EP4「重力の井戸の底で」観てきたよ!=前編=
11月15日(水)の夜に「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) EP4 重力の井戸の底で」を鑑賞してきました。
前回のEP3は今年の3月に上映されたから、約8ヶ月ぶりということになるのかな。
確かEP3とマクロスフロンティアを観に行って数日後に東北地方太平洋沖地震が発生したんだよな・・・。
あれから約8ヶ月、遂にいろいろな意味で注目されている今回の第4話「重力の井戸の底で」が公開されたので毎度お約束のさいたま新都心駅近くにあるショッピングモール「コクーン新都心」内にあるシネマコンプレックス「MOVIXさいたま」に行ってきますた。
そして毎度映画鑑賞をするたびに(個人的に)心配となるパンフレットですが、これもまた今回は一発入手!
(; ̄∀ ̄) 売店前でガンダムUCのキービジュアルと共に「売り切れ」云々書いてあった張り紙を見た時一瞬青ざめたけど、よく見たら「限定プラモデルは売り切れ」だったがな・・・心臓に悪すぎだっつーの。
ちなみにチケットには上映開始時間が20時30分となっているが、映写機の調整がかかって15分ほど遅れて上映開始。
入場時にオマケとして「ガンダムエース」で連載中の北爪宏幸氏による「Zガンダム」の試し読み小冊子をGet。
この小冊子、逆側から開くと「ガンダムUC」も掲載されており内容はEP2でネェル・アーガマのブリッジからフル・フロンタルとミネバ様の身柄交渉をするシーンが載っていたよ。
という訳で感想文を書いてみようかと思います。
さて毎度読んでくださる方には「またか」とか「わかってるっつーの」と思えるかもしれないが、初めて読んでくれる方もいらっしゃるだろうから今回もまたお約束の文句から。
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _| 俺は原作の小説版は一回も
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \ 読んだことがないし読む気もない!
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ > 故に、今回上映された
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ ストーリーを含めて
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' / 原作小説との違いとかは
l `___,.、 u ./│ /_ 一切知らないんだよッ!
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
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_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
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l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
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「な、なんだってーッ!」と思う人もいるかも知れないが、毎回そういうことなのでこれを踏まえて読んでいただければ幸いかと。
今回は色々な意味で注目されているが、その中でも最も注目すべき点はやはり何と言っても2代目ブライト・ノアを演じる声優「成田剣」さんの演技なんじゃなかろうかと思う。
初代ブライト・ノアを演じてきた鈴置洋孝さんが他界されたのが今から5年前の2006年8月6日。
以降はスパロボやGジェネといったゲームに関してはそれまで収録したライブラリデータが使われてきたものの、今回は新規のアニメである以上代役を立てるという事になるのだがその代役が誰になるのかという事で注目されてきた。
そして今年10月1日にガンダムUC公式Twitterアカウントにより「ガンダムUCブライト・ノア役は、成田剣さんです!」との発表、同時にPVも公開。
成田剣さんといえば「黄金勇者ゴルドラン」のドランや「コードギアスシリーズ」のジェレミア・ゴットバルト、犬夜叉の殺生丸といった数々のアニメや洋画の吹き替えを行なってきたベテラン声優。
最初発表されたPVを見た限りでは違和感(ほぼ)ゼロのナイスキャスティングと俺は見たものの、実際の映画では果たしてどうなのかという事も含めてみてきたのだが・・・。
映画を見終わっての感想としてはただひとつ。
この代役配役は日本アニメ史上、会心の代役配役!
こう呼んでも差し支えないんじゃなかろうかと言えるくらい違和感ほぼゼロ。
もしこれ以上違和感を無くしたいというのならば、他界した故人以外有り得ないじゃないかな。
とにかく聞いていて安心感がハンパない。
そしてもう一つの注目点として今回の主要キャラである「ロニ・ガーベイ」の声が何処かで聞いたことあるような声だなと思ったら・・・。
現在放送中のアニメ「ベン・トー」で氷結の魔女こと槍水仙(やりずいせん)役を演じている伊瀬茉莉也さんだったというだな。
(;´∀`) ナルホド、道理で聴き覚えのある声だと思ったわ・・・俺今年の秋に放送開始したアニメの中で「ベン・トー」はお気に入りの一つだからね。
この流れでキャスティング的な話を続けると、ロンド・ベル隊に「トライスター」というエースパイロット部隊がいるのだがその中に「ナイジェル・ギャレット」というキャラがいるんだが・・・。
これがおもいっきり聞いたことありまくりな声だなと思ったら、キャスティングはガンダムOOのグラハム・エーカーの中の人である中村悠一さんだったというだな。
更にあのファーストガンダムでララァ・スンを演じた潘恵子さんの娘である潘めぐみさんが出演したということでも話題になっていた今作だが、パンフレットのキャスティング一覧を見ると「女性オペレーター」とあったのだが・・・多分このキャラクターなんじゃなかろうかと。
そして最後に↑の画像でも見えているが、森功至さんがダイナーのマスター役として出演。
ファーストガンダムでガルマ様ことガルマ・ザビを演じた森功至さんが担当するキャラクターが、ガルマ様の兄であるドズル閣下の娘であるミネバ様と対話するとかもうどんだけすげぇキャスティングかけてんだよ今回は。
ズバリ、今回はこのキャスティングの演技を見るだけでも十分に価値がある!
それと映像のクオリティに関しては、コレまでのエピソード同様に高いクオリティ。
このクオリティを出来れば超大画面スクリーンの劇場で見ることがベストなのだが、それが無理なら自宅でBDやDVDもしくはネット配信でもいいから是非とも見るべき!
出来ることならBDの高画質で見ると最高だぞ!
そしてストーリーの方だがガンダムUCを観に行くたびに毎回出足の前回までのあらすじが長いだの短いだの言っているが、今回はどうかというと・・・
ズバリ、長い!
おそらく「これまでのシナリオを見ていない人のためにわかりやすく」という意味も含めてやっているのだろうけど、それにしたって約15分は長い。
途中で「今回ってもしかして前回までの総集編?」と途中で思っちゃうくらいで、前回までのあらすじパートが終了してようやく本編に突入する前にサンライズのロゴが出ると
あれっ、やっと本編?
と思えるくらい、と言うか実際俺はそう思ってしまった。
先程も言ったようにこれまでのシナリオを見ていない人のためにわかりやすく作った前回までのあらすじパートなのだろうが、それにしても妙に長いのはなぁ~・・・。
で、肝心のストーリーの中身はと言うと前回までは「起承転結」の承と転の連結部分で終了したといったようなことを言ったが、今回は間違いなく「転」そのもの。
地上に降りたバナージが、かつてファーストガンダムでホワイトベースを脱走したアムロの如くガンダムを砂漠に埋めてローブを纏うキービジュアルがパンフレットに掲載されていたのだが。
ファーストガンダムの時でも地上に降りたアムロがランバ・ラルとの戦いで成長していったのだが、今回のガンダムUCでもそれをリスペクトするが如くバナージが様々な人間を通して泣き、もがき、苦しみ、悩み、自分自身の理想と戦争の中での現実がぶつかり合い、そして成長していく。
だがそれはバナージだけでなくリディやミネバ様も人との関わりを通して成長していく。
今回は全編こんな感じで
「これぞTHE・ガンダム!」
と言えるくらい人間ドラマ的な面ですごくいいシナリオ!
俺が劇場で鑑賞し終わった後にお手洗いに行ったのだが、見知らぬ男性2人組(知り合い同士らしい)が用を足しながら「今回の脚本すごい良かったねー!」「うん、すごい良かった!」と言っていたな。
それだけではなく、ファーストガンダムの初期にて冒頭にコロニーが落下するシーンが毎回挿入されていたけど、そのシーンが現代の映像技術で再現されるといった懐かしいシーンやマリーダ・クルスがかつて第1次ネオジオン抗争時代に使っていた量産型キュベレイの破損機体を見せられて発狂するといったシーンも登場。
更に艦長室にはアムロ・レイの写真が!
とにかく今回は見せ場が多い上にファンにはニヤリとさせるシーンがEP1 ~ EP3以上にテンコ盛り!
実際俺も見ていて今回は今までのエピソードの中で一番いいシナリオだったんじゃないかな。
で、今回のメカニックに関してだがコレがまた凄いのなんの。
どう凄いのかというのは文字数制限という大人の事情故、次回に続くということで!(ぇ
前回のEP3は今年の3月に上映されたから、約8ヶ月ぶりということになるのかな。
確かEP3とマクロスフロンティアを観に行って数日後に東北地方太平洋沖地震が発生したんだよな・・・。
あれから約8ヶ月、遂にいろいろな意味で注目されている今回の第4話「重力の井戸の底で」が公開されたので毎度お約束のさいたま新都心駅近くにあるショッピングモール「コクーン新都心」内にあるシネマコンプレックス「MOVIXさいたま」に行ってきますた。
そして毎度映画鑑賞をするたびに(個人的に)心配となるパンフレットですが、これもまた今回は一発入手!
(; ̄∀ ̄) 売店前でガンダムUCのキービジュアルと共に「売り切れ」云々書いてあった張り紙を見た時一瞬青ざめたけど、よく見たら「限定プラモデルは売り切れ」だったがな・・・心臓に悪すぎだっつーの。
ちなみにチケットには上映開始時間が20時30分となっているが、映写機の調整がかかって15分ほど遅れて上映開始。
入場時にオマケとして「ガンダムエース」で連載中の北爪宏幸氏による「Zガンダム」の試し読み小冊子をGet。
この小冊子、逆側から開くと「ガンダムUC」も掲載されており内容はEP2でネェル・アーガマのブリッジからフル・フロンタルとミネバ様の身柄交渉をするシーンが載っていたよ。
という訳で感想文を書いてみようかと思います。
※ 注意 ※
これより以下、当記事にはネタバレ要素が多分に含まれております。
当記事を見てネタバレが発生しても当方では一切責任は持ちません。
各自の自己責任の下で閲覧してください。
さて毎度読んでくださる方には「またか」とか「わかってるっつーの」と思えるかもしれないが、初めて読んでくれる方もいらっしゃるだろうから今回もまたお約束の文句から。
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _| 俺は原作の小説版は一回も
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \ 読んだことがないし読む気もない!
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ > 故に、今回上映された
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ ストーリーを含めて
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' / 原作小説との違いとかは
l `___,.、 u ./│ /_ 一切知らないんだよッ!
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
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「な、なんだってーッ!」と思う人もいるかも知れないが、毎回そういうことなのでこれを踏まえて読んでいただければ幸いかと。
今回は色々な意味で注目されているが、その中でも最も注目すべき点はやはり何と言っても2代目ブライト・ノアを演じる声優「成田剣」さんの演技なんじゃなかろうかと思う。
初代ブライト・ノアを演じてきた鈴置洋孝さんが他界されたのが今から5年前の2006年8月6日。
以降はスパロボやGジェネといったゲームに関してはそれまで収録したライブラリデータが使われてきたものの、今回は新規のアニメである以上代役を立てるという事になるのだがその代役が誰になるのかという事で注目されてきた。
そして今年10月1日にガンダムUC公式Twitterアカウントにより「ガンダムUCブライト・ノア役は、成田剣さんです!」との発表、同時にPVも公開。
成田剣さんといえば「黄金勇者ゴルドラン」のドランや「コードギアスシリーズ」のジェレミア・ゴットバルト、犬夜叉の殺生丸といった数々のアニメや洋画の吹き替えを行なってきたベテラン声優。
最初発表されたPVを見た限りでは違和感(ほぼ)ゼロのナイスキャスティングと俺は見たものの、実際の映画では果たしてどうなのかという事も含めてみてきたのだが・・・。
映画を見終わっての感想としてはただひとつ。
この代役配役は日本アニメ史上、会心の代役配役!
こう呼んでも差し支えないんじゃなかろうかと言えるくらい違和感ほぼゼロ。
もしこれ以上違和感を無くしたいというのならば、他界した故人以外有り得ないじゃないかな。
とにかく聞いていて安心感がハンパない。
そしてもう一つの注目点として今回の主要キャラである「ロニ・ガーベイ」の声が何処かで聞いたことあるような声だなと思ったら・・・。
現在放送中のアニメ「ベン・トー」で氷結の魔女こと槍水仙(やりずいせん)役を演じている伊瀬茉莉也さんだったというだな。
(;´∀`) ナルホド、道理で聴き覚えのある声だと思ったわ・・・俺今年の秋に放送開始したアニメの中で「ベン・トー」はお気に入りの一つだからね。
この流れでキャスティング的な話を続けると、ロンド・ベル隊に「トライスター」というエースパイロット部隊がいるのだがその中に「ナイジェル・ギャレット」というキャラがいるんだが・・・。
これがおもいっきり聞いたことありまくりな声だなと思ったら、キャスティングはガンダムOOのグラハム・エーカーの中の人である中村悠一さんだったというだな。
更にあのファーストガンダムでララァ・スンを演じた潘恵子さんの娘である潘めぐみさんが出演したということでも話題になっていた今作だが、パンフレットのキャスティング一覧を見ると「女性オペレーター」とあったのだが・・・多分このキャラクターなんじゃなかろうかと。
そして最後に↑の画像でも見えているが、森功至さんがダイナーのマスター役として出演。
ファーストガンダムでガルマ様ことガルマ・ザビを演じた森功至さんが担当するキャラクターが、ガルマ様の兄であるドズル閣下の娘であるミネバ様と対話するとかもうどんだけすげぇキャスティングかけてんだよ今回は。
ズバリ、今回はこのキャスティングの演技を見るだけでも十分に価値がある!
それと映像のクオリティに関しては、コレまでのエピソード同様に高いクオリティ。
このクオリティを出来れば超大画面スクリーンの劇場で見ることがベストなのだが、それが無理なら自宅でBDやDVDもしくはネット配信でもいいから是非とも見るべき!
出来ることならBDの高画質で見ると最高だぞ!
そしてストーリーの方だがガンダムUCを観に行くたびに毎回出足の前回までのあらすじが長いだの短いだの言っているが、今回はどうかというと・・・
ズバリ、長い!
おそらく「これまでのシナリオを見ていない人のためにわかりやすく」という意味も含めてやっているのだろうけど、それにしたって約15分は長い。
途中で「今回ってもしかして前回までの総集編?」と途中で思っちゃうくらいで、前回までのあらすじパートが終了してようやく本編に突入する前にサンライズのロゴが出ると
あれっ、やっと本編?
と思えるくらい、と言うか実際俺はそう思ってしまった。
先程も言ったようにこれまでのシナリオを見ていない人のためにわかりやすく作った前回までのあらすじパートなのだろうが、それにしても妙に長いのはなぁ~・・・。
で、肝心のストーリーの中身はと言うと前回までは「起承転結」の承と転の連結部分で終了したといったようなことを言ったが、今回は間違いなく「転」そのもの。
地上に降りたバナージが、かつてファーストガンダムでホワイトベースを脱走したアムロの如くガンダムを砂漠に埋めてローブを纏うキービジュアルがパンフレットに掲載されていたのだが。
ファーストガンダムの時でも地上に降りたアムロがランバ・ラルとの戦いで成長していったのだが、今回のガンダムUCでもそれをリスペクトするが如くバナージが様々な人間を通して泣き、もがき、苦しみ、悩み、自分自身の理想と戦争の中での現実がぶつかり合い、そして成長していく。
だがそれはバナージだけでなくリディやミネバ様も人との関わりを通して成長していく。
今回は全編こんな感じで
「これぞTHE・ガンダム!」
と言えるくらい人間ドラマ的な面ですごくいいシナリオ!
俺が劇場で鑑賞し終わった後にお手洗いに行ったのだが、見知らぬ男性2人組(知り合い同士らしい)が用を足しながら「今回の脚本すごい良かったねー!」「うん、すごい良かった!」と言っていたな。
それだけではなく、ファーストガンダムの初期にて冒頭にコロニーが落下するシーンが毎回挿入されていたけど、そのシーンが現代の映像技術で再現されるといった懐かしいシーンやマリーダ・クルスがかつて第1次ネオジオン抗争時代に使っていた量産型キュベレイの破損機体を見せられて発狂するといったシーンも登場。
更に艦長室にはアムロ・レイの写真が!
とにかく今回は見せ場が多い上にファンにはニヤリとさせるシーンがEP1 ~ EP3以上にテンコ盛り!
実際俺も見ていて今回は今までのエピソードの中で一番いいシナリオだったんじゃないかな。
で、今回のメカニックに関してだがコレがまた凄いのなんの。
どう凄いのかというのは文字数制限という大人の事情故、次回に続くということで!(ぇ
この記事へのコメント
お悔やみを申し上げます